今回はニューヨークの人気観光スポット
ニューヨーク近代美術館=通称MoMAについてご紹介します。
MoMa(モマ)はマンハッタンのミッドタウン53丁目にあり、モダンアートを中心に10万点以上の所蔵品を誇ります。
MoMAは印象派から現代アート、建築デザインや写真も展示され近代・現代美術を大いに楽しめる美術館です。
1929年に開館、その後2019年に完成した新しいMoMAは日本人建築家谷口吉生氏によりデザインされました。ドラマチックな錯覚を覚える建物はミニマルでモダンでありながら、そこはかとなく日本を感じます。
モマとはMuseum of Modern Artの頭文字を取って”MoMA”と呼ばれます。
現在(2024年8月)のお値段はこちらになっています。
19世紀以降の絵画や彫刻、写真、デザインなどで、ゴッホ、ピカソ、シャガール、ルソー、ダリなどヨーロッパの巨匠から、ジャクソン・ポロック、アンディ・ウォーホールなどアメリカの現代美術品が目白押しです。
おすすめMoMAの巡り方はまず8階の最上階まで行き上から降りて来る流れにすると良いでしょう。
特に常設展5階はMoMAコレクションの目玉となる作品が並ぶ最も人気フロアです。
1880年代から1940年代までの作品が展示されています。
Pablo Picassoの絵画The Chrnel House(1944-1945)納骨堂
ピカソが 1944 年から 1945 年にかけてキャンバスに油と木炭で描いた未完の作品で、
ナチスのホロコースト大量虐殺を扱っているとされています。
Pablo Picassoの絵画woman dressing her hair
有名作品たちを見ていきましょう。
マティスの絵画”ダンス”
ロシアの実業家で美術収集家のセルゲイ・シチューキンの依頼で、1910年にアンリ・マティスが描いた絵画。
ルネ・マグリットの絵画
ベルギーのシュルレアリスム芸術家ルネ・マグリットが 1927 年にキャンバスに描いた油絵です。
女性画家フリーダ・カーロの有名な断髪の自画像(愛する人との決別の画)
ディエゴ・リベラが愛していた長い髪を切り、普段お洒落で女性らしい服を着ていたフリーダは男性のスーツ姿になっています。
画の上の方に書いてある文字には、「髪」が私とあなたの愛の媒介であったということが示されています。
フリーダ・カーロは壮絶な生涯で有名です。
フリーダの47年の人生は、まさに、痛みとの格闘でした。
フリーダの旦那ディエゴ・リベラも素晴らしいアーティストの一人です。
彼が書いた「交差点の男」はニューヨーク市のロックフェラー センター RCA ビルのロビーに設置される予定でしたが、現代の社会文化と科学文化の側面を示していました。
それに激怒したロックフェラーはディエゴの作品を破壊してしまったのです。
MoMAに彼の作品がないのは残念ですが、メキシコシティーに行く方はダイナミックなディエゴの絵を見て欲しいです!
モネの「睡蓮」の部屋。MoMAに訪れたなら必ず見たい作品ですね。
アンディ・ウォーホルの『ボールを持つ少女』(Girl with Ball:1961年)
アンディ・ウォーホルのキャンベルスープ
キャンベルスープ缶シリーズの派生品としてアンディ ウォーホルによって 1968 年に制作された芸術作品です。
草間彌生
保守的な家系に生まれ育ったという草間は、性的なもの、
特に男根に対する恐怖を感じながら成長したと言います。
その恐怖を克服するため、大人になった草間は、あえて男根をモチーフにした作品を数々発表。
アキュミレーションNo.1もまた、男根をモチーフとした一連の作品の一つです。
館内はとても広いので動きやすい靴で行くことをおすすめします。
とにかく館内は広いのでしっかり見るとなると2、3時間は余裕で掛かります。
館内は休憩用の椅子も充実しています。
休みながら美術品を楽しみましょう。
後ろの番号に電話をかけるとポエムが聞けるエキシビジョン。
何を聞けるのか気になりますね。
MoMA ミュージアムショップ
ギフトショップは2階と地下にあります。
ブックストアも2階です。
MoMA限定エコバック可愛すぎます。
YoutuberのないとーVlog【おるたな】さんもMoMAを訪れていましたね!
館内を動画で見たい方はぜひないとーVlog【おるたな】さんの動画をチェックしてみてください。
NYのキャップは女性に大人気の商品です。
トレーナーも可愛い!
草間彌生さんのお土産コーナーもあります。
彌生ファンにはたまりません。
デザインストアは美術館から53丁目をはさんだ向かいにあります。
シンプルだけど凝ったデザインの食器・鞄・家具が見つかります。
デザインストア&ブックストアの営業時間
(月-木、土日)9:30-18:30、(金)9:30-21:00
お土産を購入したら中庭で休憩しましょう。
ワインや、ビール、ソフトドリンクも販売しています。
素敵な中庭を見ながら癒されてはいかがでしょうか。
MoMA モマ ニューヨーク近代美術館
HP:https://www.moma.org
住所:11 West 53rd Street New York, NY 10019
営業日時:(月火水木土日)10;30-17:30、 (金)10:30-20:00
休業日:サンクスギビングデー、クリスマス
*毎週金曜日午後16時以降の入館料は無料。(混在しますので早めに行くことをおすすめします)